吉野家 牛丼・豚丼・焼鶏丼セット

あの温もりを、
もっと近くで感じていたいから。

吉野家とは。 その問いかけは、もはや愚問だろう。
そう、日本人なら誰もが知っている、
あの吉野家の門外不出の秘伝の味を、ご自宅で。

吉野家は、日本で最古のファーストフードチェーン店。
いろんな牛丼チェーン店が存在するけど、
その口火を切ったのが、今回ご紹介させて頂く吉野家である。
始まりは明治32年、創業からは120余年。
第1号店は、東京日本橋の魚河岸だった。
創業者の松田栄吉が、河岸に集まるお魚屋さんを相手に
牛丼を売り出したのが、吉野家の出発点。

普段着で外食を。
ふらっと立ち寄ることができる場所を作ってくれた、吉野家。
ひとりでも気兼ねなく入ることができる、アットホームな空間。

そんな、“もうひとつの我が家”である吉野家を、
もっと近くで感じたいから。

あの温もりに甘えたい。
そんな時に、レンジでチンするだけ。

『つゆだくで!今日はかるいの!アタマ大盛りで!』
なんて、吉野家では恥ずかしくて言えない専門用語も、
今日だけは言ってみるのもいいと思う。

いつもそばに、心温まる庶民の味を。
心を込めて、I LOVE 牛。

ありふれた日常に、
刺激を求めるあなたへ。

吉野家の牛丼と言われたら、「好きだよ、おいしいよね」と答える。
「どんなところが好き?」と聞かれると…そうだなぁ、なんだろう。

一番印象に残るのは、ダシから溢れ出すあのショウガの風味。
口に入れた瞬間に広がるジンジャー感が、
『あぁこれこれ、吉野家って、これこれ』って食べた人を頷かせる。
トッピングの紅ショウガがどこの牛丼よりも合う理由って、きっとこれなんだろうな。

あともうひとつ、ダシに欠かせないのが白ワイン。
ショウガの風味と合わせて、
『ショウガとはまた違う、鼻に抜けるこの感じはなんだろう』という疑問。
こいつがその正体ってわけ。

吉野家のダシって、素材の味ひとつひとつが隠れることなく感じることができる。
敢えて“隠し味”なんて使わない。
大事な要素は隠さない。
だけど、いざ再現しようとすると、なかなか難しい。悔しいけど。

成熟した甘みのあるショウガをすりおろし、白ワインで風味をつける。
そのダシがひったひたの柔らかい牛肉と、肉厚のある玉ねぎの絶妙な黄金比。
アクセントに紅ショウガを乗せることで、牛丼の味全体がキリっと締まる。
これで完成かと思いきや、そこに現れる、卵黄という転校生。
こいつが、平穏な牛丼のダシに波乱を巻き起す。

庶民的な牛丼に隠された、ドラマチックな展開。
さてこのあとどうなる。
この続きは、食卓という名の劇場で。

牛丼

牛丼を外食で
楽しむことを
教えてくれたのは
あなたでした

吉野家の牛丼の材料は、ショートプレートと呼ばれるバラ肉。この部位には赤身と脂身の混じった独特の味がある。
穀物をエサにして育った牛は、牧草などで育ったほかの牛と比べて甘みが強い。
だから吉野家の牛丼って、はっきりあと味が残るのかな。
牛丼という家庭料理を、外食で気軽に楽しめる。今何気なく世に溢れているこのスタイルを作ってくれたのは、吉野家なのだ。

旨いものを「旨いままに」。
いつまでも変わることのない、
吉野家が愛され続ける秘密。

豚丼

親子丼と
他人丼的な
近いようで遠い
そんな関係

店頭で人気者だった、豚丼。

邪道だとも思える豚丼だけど、牛丼よりもちょっと薄めの味付けだから、たまにあっさり食べたい時には助かったりす る。また、煮込み過ぎず、歯ごたえは残ったままの玉ねぎが、いい役割を果たしてる。 アクセントに紅ショウガもお忘れなく。 豚丼のこの味にも必要です、絶対に。
卵を落として食べても、味も具も見失わないしっかり味がついた豚丼。

親子丼と他人丼。牛丼と豚丼。
牛丼食べると、豚丼が気になってくる。
似て非なり。

焼鶏丼

無理やり感は
感じるけど
それでもやっぱり
乗っけてみたい

こちらも、今はもう店頭では食べることができない、店頭で愛され続けた吉野家の焼鶏丼。
歯ごたえがあって、焼いてるのは分かってるんだけど、燻製っぽいというか、
噛めばどんどん味が濃くなっていくような。 中までしっかり味が染み込んでます。 これには“つゆだく”っていう言葉は似合わないな。ご飯と一緒に絡めて食べる感じ。 でもそれじゃあ“丼”としての違和感を感じるって方には、敢えてお皿に乗せて、ご飯は別で食べるのをおすすめしたい。 餃子と白いご飯を食べる感覚。
『乗せるまではいかないけど、でもご飯欲しくなるよなこれ』みたいな。

吉野家は、
頑張るお母さんの味方です。

学生の時は、よく食べていたなぁ。
そんな吉野家も、子どもができてからは行けなくなった。
毎日お弁当を入れないと。
でも毎朝作る時間もレパートリーもない…。

そんな、忙しいお母さんの力になりたい。

焼鶏丼の具を温めるだけで、
お弁当の一品完成。
丼の具だけど、ダシというかタレだから、お弁当のおかずにもってこい。
汁漏れも心配いらず。
しかしすごいなぁ、丼の具っておかずになるんだ。知らなかった。

またある時には、牛丼の具をレンジでチンしてる間に、
子どもを寝かしつけたりして。
吉野って苗字じゃないけれど、今日だけ我が家が吉野家に。

部屋に吉牛の匂いが充満する。これほど幸せなことはない。
いつでも“懐かしい、学生時代のあの時の味”をすぐに食べることができる。

思い出の味にはさせません。
これからも、ずっと一緒に。ずっと続く味。

試してみよう、
レールを外れた人生ってもんを。

牛丼の具、焼鶏丼の具って書いてあるからといって、
そのままご飯に乗せるだけじゃあもったいない。
新しい道は自分で切り開くもんだ。

というわけで、
腕っぷしひとつで、みんな大好き“○分でできる〇〇”完成。
じゃがいも、糸こんを用意すれば、肉じゃが・吉野家バージョン。
ショウガの風味が効いたキレのあるダシが、煮崩れしたじゃがいもに浸透する。
ここは敢えて煮崩れしてる方が美味しい気がする。
ダシも一緒に食べたいから、この日はスプーンで肉じゃがを食べたりしてね。

豚丼の具も、豆腐と一緒に軽く煮込むと手軽な酒のあてになる。
焼鶏丼の具なんてもう、サラダに乗せても十分。
焼鶏のタレがドレッシングに変身。

牛丼を超えるレシピ発見。
これはまずい、うますぎる。

もちろん、牛丼の具なんでご飯に乗っけるのはその通りなんですが、
吉牛がもっと活躍できるレシピを発見してしまった。

それが、肉うどん。
素うどんに、牛丼の具を投入。
吉野家秘伝のダシがうどんのダシに加わり、少しずつ浸透していく。
ショウガの風味はそのままで、和風ダシの味も感じることができる。
関西風肉うどん。大阪人なら誰もが知ってる我が家の「肉吸」の完成。
ちょっとこれ、困ったことに、すんごくご飯が欲しくなる。

ちなみに、袋に残ったダシは、うどんのダシに全部入れてしまった方がいい。
大丈夫、辛くならない。その方が、ものすごく美味しいから。

どうしよう。どうしよう。
これを知ってしまったらもう、ご飯に乗せられない。
吉野家にまんまと乗せられてしまった。

背中を押すってことだけが、
応援するって意味じゃないと思う。

誰にも会いたくない日だって、生きてりゃ当然あるわけで。
そんな時に、甘えたくなる味って、結構家庭料理だったりする。

冷蔵庫の中にある牛丼の具をレンジでチンして、
ご飯の上に乗っけて食べる。

セルフ牛丼だから、つゆだくもつゆぬきも、自由自在。
今日は敢えてつゆぬきで行こうかな。

甘辛いダシが、どんぶり鉢の一番下まで染み込む前に、
口の中に掻き込む。
一気に食べる、一気に頬張る。

『そんな日もあるよ。』

“頑張れ”って背中を押して、
カツを入れて奮い立たせるような、熱く刺激的な味じゃなくて。
エネルギータンクが満タンになるまで、ずっとそばにいて、寄り添ってくれる。

そんな温かい味。
不思議と元気が出る。

誰かがそばにいてくれると、人って頑張れるもんだ。

ギューっと詰め合わせて、ドーンとお届け。

この金額で、結構入ってる。
うまい・やすい・はやい。
だって吉野家だもの。
なお、紅ショウガや卵などのトッピングは、
こちらには入っておりません。あしからず。

●詰め合わせ内容:牛丼の具120g×2袋、豚丼の具120g×2袋、焼鶏丼の具120g×2袋
●箱サイズ:約25.5×17×11cm
●重さ:720g

BRAND/ブランド紹介
牛丼を主力商品とする、大手外食チェーンストア。
株式会社吉野家ホールディングスの子会社・株式会社吉野家が、同店の運営企業。
魚市場で働く人を中心に牛丼を販売していたことから、
「早い!安い!美味い」がモットーのお店です。