三代目 肉工房 松本秋義 煮豚セット
不器用な男が辿り着いた、
静岡を照らす経験と努力。
「三代目!肉工房 松本秋義」を製造する吉田ハム工場。
1955年に初代社長の松本確冶が、美しい駿河湾にのぞむ、
豊かな自然に恵まれた、遠州・吉田に創業した。
代々受け継がれた伝統と、
長い歴史のなかで培った経験をもとに、
味を守り、今でもなお地元の方々に愛される商品を作り続けている。
三代目社長の松本秋義の名がついたひときわ目立つこのハム。
『松本秋義・・・って一体誰だ!?』
名前、商品、目に飛び込むインパクトもさることながら、
実際に食べた時のインパクトは、これはもう言うまでもない。
『まっくろ煮豚』に『まっしろ煮豚』、焼かずに食べても美味しい『すっごいベーコン』。
決して、ふざけているわけではなく、大の大人が真面目に名付けた、自社の愛する商品。
松本秋義。
不器用で、一生懸命作ることしかできないまっすぐな職人が、
自ら現場に入り、ただひたすら“肉”と向き合ってきた姿を、
社員ひとりひとりが見て学び、現在の味に辿り着いた。
彼が人生をかけて探し求めたこの味が、
地元である静岡県の自然や文化を重んじながら、
少しでも地域社会に貢献できるように日々精進してきた男の生き様でもあるように思う。
秋義・味よし・中身よし。
そこで働くひとりひとりの職人が、素材を手で触り、目で見極め、
“ひと手間”を惜しまず情熱を注ぎ、先代より続く「手作り」製法で作った、
真心こもった商品を、是非食べていただきたい。